当サービスへの想いを綴る②

前回に引き続き、自己紹介を綴らせていただきます。

もしご興味あれば下記の記事もぜひ♡

起業したい！という思いだけで突っ走る

今思えば、やりたいことは明確だったわけですが、当時、起業に向けて最初の副業に選ぼうと思ったのが「イメージコンサルタント」というお仕事でした。
動機は単純で、当時、断捨離をキッカケにイメコンにハマっていて、オンラインで出来そうなコンテンツで副業向きだと考えたから。

資格取得前に、売れっ子イメコンさん主宰の起業塾に入りましたが、そこでアドバイスされたのは「あなたはイメコン向きじゃない」という言葉（できれば、入る前にアドバイス欲しかった笑）

1→10に魅力を膨らませるイメコンは、私が得意とする点在している10あるものを2〜3に整理する、という特性とは真逆のものでした。
納得感しかなかったので、資格を取る前に早々に諦めることにしました。

次に就こうと考えた仕事が「整理収納アドバイザー」です。

昔からインテリアとか、家づくりのコンテンツが大好きで、しかも私の特技は整理整頓！
天職だと信じて疑ってなかったのですが、これもまた、モニター様を募集し、サービス提供させていただく中で気づきました。

「なんか、違うな・・・」

顧客は圧倒的にファミリー層が多く、対して独身で子育て経験がない私が、子供のおもちゃの整理についてアドバイスすることが、猛烈に違和感となり襲ってきました。
自分自身に経験のないことについてアドバイスすることに、ものすごく抵抗があったのです。
整理収納アドバイザー資格も取得しましたが、こちらの仕事も諦めました。

これらは、「フリーでやりたい！起業したい！」と行動を起こしてから、わずか半年間の出来事です（笑）

原点に戻る

さて、起業塾に入って、同期のみんなを見ていて感じることがありました。

みんな思いの外、パソコンが苦手みたい。私が代わりに投稿作って差し上げたい！
ここ、もっとこうしたら見やすくなるのに・・！
ここを整理したら、もっと導線スムーズになるのに・・・！！

起業塾では、導線設計はこうしたらいいよというツールの紹介はありましたが、設定方法などの具体的なやり方のレクチャーはありませんでした。

みんなが投稿作成に導線づくりに苦労しているのを見るにつけ、お役に立ちたい欲が沸々とわいてくるのを感じていました。

なんせ私はデジタル大好き！たとえばExcel一生触ってられるレベルで好きだし、得意分野です。
（余談ですが、私が高校生の頃にケータイ小説が流行った当時、魔法のiらんどというサービスがあったのですが、デフォルト設定では飽き足らず、HTMLコードを使ってHPを作り込んだのが最初だったと思います）

一方、整理収納アドバイザーの仕事をしようとしたとき、一番心踊った仕事は何かというと、スプレッドシートなど使って業務フローを構築しているときでした。（今だから言える話ですね）

これらを鑑みたときに、私がやりたいのって単純に「目の前の人のために、自分の得意なことで役に立つこと」だなって思ったのです。

いやいや、会社員時代に気づいてたでしょって話なんですが、当時は、まずは自分が起業家として何かしら実績上げなきゃ！その経験を元にサポート側に回ろう！って思ってたんです。

ちょっと遠回りしましたが、そのおかげで素敵なご縁もたくさんありました。

今の仕事を始めるキッカケ

あるとき起業家仲間から「ホームページを作ろうと思ってるんだけど、ななちゃんに作ってもらえないかな？」というお声がけをいただきました。

私が作ったホームページ（今はなき整理収納アドバイザーとしてのHP笑）を見て、まずは相談してみよう！と思ってくれたとのこと。信頼を寄せてもらえたことが、めちゃくちゃ嬉しかったです。

おりしも整理収納アドバイザーは辞めて、自分の得意な方向に変えようか思案しているタイミングでのお声がけで。
「私はWeb構築に特化した、起業家様のパートナーになろう」と決めた瞬間でした。

S’appuyer（サピュイエ）とは

屋号であるS’appuyer（サピュイエ）とは、フランス語で「寄り添う」という意味です。

私が今の仕事をしようと思ったときに考えたのは、私が起業家様の一番のファンになって、誰よりも近くで全力で成功への道のりをご支援したい！ということ。

せっかく素敵なサービスを提供しているのに、パソコンがニガテなために、足止めされてしまっているのは勿体なさすぎる！！！！

私は私の得意なWeb周りの構築を一手に引き受けるから、あなたはお客様にサービスを届けることに全力で集中してもらいたい。
そのためにも、あなたのペースに合わせて寄り添いながら一緒に頑張らせて欲しい。そんな思いを込めて名付けました。

一人でも多くの起業家様のお役に立てるよう、これからも精進してまいります！