abemaブログやはてなブログなどの無料ブログサービスや、WixやAmeba Owndといったホームページ作成サービスなど、Webサイトを作るのに様々な手段がある中、なぜ多くの方にWordPressが選ばれているのでしょうか?
WordPress(ワードプレス)とは?
WordPressは、一言でいうと「ノンプログラマーでもサイトやブログを簡単につくれるシステム」のこと。
ホームページやブログを立ち上げるシステムのことをCMSといいますが、WordPressもその一種です。
ホームページ制作必要なWeb関連技術が無い人でも、記事投稿やサイトの管理が可能なため、個人のブロガーから企業まで幅広く利用されています。
ちなみに、2021年時点でのWordPressのシェア率は非常に高く、日本ではおおよそ80%以上と言われています。
迷ったらWordPress一択!と言われるほど、多くの方に選ばれているシステムです。
WordPressでホームページを制作するのにかかる費用
次に、WordPressでホームページ制作をするのにかかる費用について。
一般的な目安は以下の通りです。
- 独自ドメインの取得・更新費用
年間数百円から数千円程度です。 - レンタルサーバー料金
月額数百円から数千円程度です。 - プラグインやWordPressテーマ
多くのプラグインやテーマは無料で利用できますが、有料のものもあります。
有料プラグインやテーマの価格は数千円から数万円程度です。 - カスタマイズやデザイン
要件により異なりますが、一般的には数万円から数十万円以上になることがあります。
上記の費用はあくまで一般的な目安であり、要件によって変動します。
また、ご自身で作業する場合や無料のリソースを活用する場合は、これらの費用を節約することも可能です。
当サービスでご提供しているのは④の部分です
WordPressが選ばれる理由
費用感がわかったところで改めて、なぜ他のサービスではなくWordPressを選ぶ方が多いのでしょうか?
メリット・デメリットを挙げながらご説明します。
WordPressのデメリット
先に不安に思われるであろう点から・・・考えられるデメリットとしては、以下の通りです。
- ドメイン取得やサーバー契約が必要
独自ドメインの取得や、レンタルサーバーの契約が必要になります。 - セキュリティの注意が必要
WordPressは広く使われているため、悪意のある攻撃の標的になることがあります。セキュリティ対策や定期的なアップデートが重要です。 - カスタマイズには技術的な知識が必要
ウェブサイトの高度なカスタマイズやテーマの作成には、HTML、CSS、PHPなどの基本的なウェブ開発の知識が必要となる場合があります。 - パフォーマンスの管理が必要
多くのテーマやプラグインを使用すると、パフォーマンスに影響を及ぼす可能性があります。キャッシュの管理や最適化など、ウェブサイトのスピードとパフォーマンスに対する注意が必要です。
当サービスでは、無料プラグインを使ってセキュリティ対策とパフォーマンスの最適化を施しております。
また、ご自身でメンテナンスしやすいよう、できる限り高度なカスタマイズは加えずに、有料テーマSWELLを使ってカスタマイズを施します。
WordPressのメリット
少し注意が必要なWordPressですが、一方でたくさんのメリットがあります!
- ユーザーフレンドリー
初心者でも使いやすい操作画面で、簡単にコンテンツを作成・編集できます。 - カスタマイズ性
テーマやプラグインの豊富な選択肢により、Webサイトの外観や機能を自由にカスタマイズできます。 - 拡張性
多くのプラグインが提供されており、追加の機能や機能拡張が容易です。
例えば、コンタクトフォームやソーシャルメディア統合、SEO対策などが簡単に追加できます。 - SEO対策に強い
WordPressは検索エンジン最適化(SEO)に対して友好的な構造を持っており、検索エンジンでの表示や検索順位の向上に役立ちます。 - モバイル対応
レスポンシブデザインに対応しており、モバイルデバイスからの閲覧にも適したウェブサイトを作成できます。 - セキュリティ対策
WordPressはセキュリティに配慮した開発が行われており、定期的なアップデートやセキュリティプラグインの利用により、ウェブサイトの安全性を確保できます。 - 経済的
WordPress自体は無料で利用できます。また、多くのテーマやプラグインも無料で提供されています。
初期費用やランニングコストを抑えながら、高品質なウェブサイトを構築できます。
ノンプログラマーの方でもオリジナルのホームページを作りやすい!素晴らしいツールなのです☺︎
無料ツールにも素晴らしいものはたくさんあります。
しかしながら、各社のプラットフォームに依存することになるので、万が一サービス終了となったときの保全策が必要です。
また、カスタマイズの範囲が限定的で独自性のあるデザインになりにくかったり、WordPressであれば無料で設定できるものが有料オプションとして設定されていたりと、デメリットもあります。
WordPressは柔軟性とカスタマイズ性に優れており、ウェブサイトの所有権やコントロールを完全に持つことができるため、インターネット上の資産として保有することが可能です。
メリット・デメリットをご理解の上、ご自身に合ったものを選択なさると良いかと思います。
悩まれたときには、ぜひお気軽にご相談くださいね☺︎